普段は会社員として鬼のように働く私も、社会人留学として1週間の有給休暇を取得し、フィリピンへの渡航を予定しています。(記事執筆時点では未渡航)
フィリピンはその歴史的背景から英語が第二言語として普及しており、かつ日本人が聞き取りやすい英語を話すことができる人が多い国。
さらには、欧米豪に比べて物価と人件費が安く、安価で留学ができる場所として人気を集めています。
この記事では、筆者が1週間という短い留学を効果的に活用するために、3社のエージェントと面談し、ネットで情報を集め、学校を決定する際に重視したことを書いていきます。
筆者のフィリピン留学情報
筆者が超短期留学をする理由としては、前の記事で。
ちなみに、筆者が行く予定の学校はCEGA(Cebu English Global Academy Inc株式会社セブイングリッシュグローバルアカデミー)です。
- 留学・海外就業・ワーキングホリデーの経験なし
- 大学受験ではセンター試験(古)で180点/200点
- 大学生以来(10年前)久しぶりに受講した2022年のTOIC L&Rでは640点
- オンライン英会話を休み休み2年間ほど継続
- 英語勉強コーチングサービスプログリットで2か月間のコースを受講
- 旅行会社に勤務し、普段の業務でまれに外国人のお客様のツアーに同行 *メインのガイドではないので、ご飯の時や移動の時などに軽くお話をする程度
まず、筆者が重視したことと重視しなかったこと、実際に申し込みをして重視すればよかったことについては下記の通りです。
重視したポイント
- 寮の部屋がシングルで取れるところ
- フィリピンの休日が少ない日程または、休日でも授業が行われているところ
- 社会人以上の生徒が多め
- 平日の外出禁止などの規則がない
逆に重視しなかったポイントは下記の通り。
- 生徒の外国人・日本人比率
- 学校の立地
あとで重視すればよかったなと思ったところ。*留学前の調査の段階で思ったこと。
- 入寮時間
- ドライヤーの有無
重視したポイント
寮の部屋がシングルで取れるところ
これはマストなので、留学2ヶ月前という超時間のない中でも、それを第一の条件としてエージェントさんにお願いしておりました。
超絶ブラック企業で働いている筆者は、有給中も何かしらの業務処理を抱えており、夜遅くまで仕事をしなければいけないという環境にあるため、人様の迷惑をかけたくなかったからです。
同時に、同居人ガチャに頭を悩ませたくない、というのも理由の一つになります。
ただ、やはり一人部屋は人気であり、すぐに埋まってしまうため、選択肢を増やすためには少なくとも2ヶ月前、繁忙期である3月、5月のゴールデンウィーク、夏休み時期、9月のシルバーウィーク、冬休み時期などはさらに前から申し込みをした方が良いでしょう。
フィリピンの休日が少ない日程または、休日でも授業が行われているところ
当然ながら現地の暦を基準にして、語学学校は運営されています。
祝日も日本の学校同様おやすみになるため、きちんと現地に確認して申し込みをしましょう。
ちなみに、祝日も開校している学校もありますが、ちょっとお高めのところが多い印象です。
そのため、留学費用を安く済ませたい方は祝日が少ないタイミングを狙って申し込みをした方が良いでしょう。
社会人以上の生徒が多め
社会人の留学が多い学校を優先的に探して頂きました。
というのも、社会人と学生が英語を学びたい目的は大きく異なるため、できれば社会人の方とお友達になったり、一緒に勉強していきたいと考えたからです。
とはいえ、筆者が留学をするのは4月。
春休みの学生留学の繁忙期もすぎ、一番学生が少ない季節です。
そのため、そこまで学生はいないとの情報をエージェントさんから頂いたため、比較的お安い学校をお願いしました。
平日の外出禁止などの規則がない
これは遊び半分で留学をする筆者にとって非常に重要な項目でした。
一日のほとんどを学校で勉強をして過ごし、土曜日の退寮時間にあわせて帰国、というのでは、フィリピンまできた意味がありません。
せっかくならば異国の雰囲気や南国の海を堪能したい、そんな想いから平日も外出が可能な学校を選びました。
中には、平日は外出禁止、という学校もあり(学生が多く、しっかり勉強をしたい方々がいらっしゃるとのこと)、もしフィリピンを楽しみたい方は要注意です。
重視しなかったポイント
生徒の外国人・日本人比率
筆者が留学した期間はたかだか1週間。
その間にどんなに英語漬けになっても、恐らく目覚ましい英語力の向上は見られないと思います。
そのため、プライベートの時間もびっちり英語を話す必要はないかと考え、この点は重視しませんでした。
あと、日本人の社会人で英語をしている人と仲良くなって、英語の勉強グループのようなものを作りたい、という想いもあったため、この辺りは全くこだわりませんでした。
学校の立地
セブ島には2つの島があります。
ショッピングセンターや公共施設も多いセブ市街地(セブシティ)と、国際空港があり、ビーチリゾートとして有名なマクタン島です。
マクタン島のリゾート地の学校も数多く、中にはホテルでの滞在も可能な学校もあり、非常に魅力的だったのですが、結局筆者が選んだのはセブシティの中心街の学校でした。
エージェントさん曰はく、フィリピンはタクシーの初乗り料金も安く、「Grab」というスマートフォン用のアプリを使って気軽にタクシーを呼び出せるとのこと。
しかも、この島を行き来するのにも30分位で行き来できるとのことだったので、この点もこだわりはありませんでした。
重視すればよかったと思ったところ
入寮時間
航空券の予約や延泊について考え始めた時に、「ここはちゃんと見ておけばよかった」と思ったのが、入寮時間です。
フィリピンの語学学校は基本的に寮かホテル滞在も含まれており、土曜日の入寮から翌週の土曜日の退寮時間まで滞在することができます。
ただし、中には土曜日の入寮時間が14時以降になっている学校もあり、それより前に到着する場合は延泊料金が取られてしまう場合もあります。
筆者の学校の入寮可能時間は14時。そして、飛行機の到着時間は土曜日の午前1時。
そう、前泊料金がかかってしまうのです。
まあ、700ペソ(1800円)程度なので、良いのですが・・・
航空券もスカイスキャナ―を使って、よりお安い航空券を予約していた身としては、非常に悔しい気持ちでいっぱいでした。
今後留学をする際はこの点も気を付けて見てきたいと思います。
ドライヤーの有無
海外旅行で割と厄介なのが、コンセントの違いと電圧の違いです。
何度か海外に行ったことがある筆者は、コンセントは各地のものの規格に合わせた延長コードを持っていたのですが、問題は電圧。
最近の電化製品は、世界の多くの地域の電圧対応可能範囲になっていますが、熱を発する電化製品だけは対応がしていないものが多い印象があります。
ドライヤーもその一つ。
海外電圧対応のものもありますが、預け入れ荷物なしで飛行機に乗りたい筆者にとって、ひとつたりとも無駄なものは持ち歩きたくないという思いがありました。
しかし、残念ながら学校はドライヤーの常備なしであったため、おとなしく現地でドライヤーを入手することにしました。
留学前の段階ではありますが、筆者が学校選びにおいて、重視したこと、重視しなかったこと、逆に重視すれば良かったことを記しました。
これから留学をする方々の参考になれば幸いです!
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