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無料体験レッスン 体験記|駅前留学 NOVAの無料体験レッスンに行ってみた!

Saya
1989年生まれ。北海道に住む旅行会社勤務の30代女性。アン・ハサウェイ主演の映画「プラダを着た悪魔」がきっかけで、英語に強い興味を持つ。幾度も、何種類もの英語学習に挫折し、その実験の軌跡を記すとともに、日々の学びのログを書いていきます。
TOEIC640点(2022年)、Versant42(2023年1月)、国内旅行業務取扱責任者、国内旅程管理主任者、ノマドワーカー、年間100日出張、一人旅、ミニマリストを目指す女

日本で英会話学習をしている方々にとって一番の課題は、「実際に英語を話す環境に、いかに長く身を置くことができるのか」という点ではないでしょうか。

かくいう筆者も、年に数回、仕事で外国人のツアーに同行する機会はあるものの、普段は全く英語を使う機会がないため、どこかで英語を話す機会を設けなければいけないという状況にあります。

その選択肢のひとつとして検討するために、「駅前留学」のキャッチフレーズで有名な、英会話教室のNOVAで無料体験レッスンを受けてみました。

今回はそのレポートを書いていきたいと思います。

目次

無料体験レッスンを受けた理由

まずは、なぜ筆者が今回、英会話学校NOVAの無料体験レッスンを受けようと思ったかについてお話します。

筆者は、思い立ったその時に予約ができる気軽さから、長年Native Campのユーザーでした。

しかし、それだけだと自身の英会話力の伸びに限界を感じ、ちゃんと「先生としての教育」を受けている方の指導を受けたいと思ったからです。

もちろん、オンライン英会話の先生は、みなさん優しいですし、フレンドリーな方が多いので、フリートークの時には楽しくお話できます。

ですが、やはり「自分の弱みや伸ばすべき箇所」について、しっかり分析していただき、そこを重点的に指導していただきたいという思いから、今回の無料体験レッスンを受講するにいたりました。

また、「先生が待っている」「知り合いがそこにいる」という外部の目があるため、強制力が働きそうな環境なのも、英会話教室に感じた魅力の一つ。

オンライン英会話は予約が手軽な反面、簡単にキャンセルできたり、そもそも予約を入れることすら面倒に感じてしまいます(少なくとも筆者は)。

一方で、英会話教室だと通学である分、知り合いが増えるので、そこがいわゆる「お目付け役」になってくれるのでは、という淡い期待もあり、検討することにしました。

そのなかでもNOVAは、全員がネイティブ講師で、マンツーマンのレッスンも可能、ということをWEBサイト上でうたっていたため、前から非常に興味はあった教室でした。

結果からいうと、無料体験レッスンの短い間だけですが、NOVAは効率を求める社会人には、効果的な学習カリキュラムを提供している英会話学校だと感じました。

教室に通うだけでなく、自主学習にも役立ちそうな点もたくさんあり、ひとまず入会を検討することにしました。

*業務の都合上、正式な入会はもう少し検討してからにしたいと思います。

無料体験レッスンの内容

無料体験レッスンはおおよそ1時間30分ほど時間が予定されており、下図のようなスケジュールで行われました。

時間内容
13:10-13:30日本人の担当者による面談
13:30-13:40ネイティブによるテキストを活用したレッスン
13:40-14:10日本人の担当者によるシステムの説明と質疑応答

まずは、受付で名前を伝え、個室に案内されます。(マンツーマンレッスンに使われる個室です)

待っている間も、周りの教室のレッスンの内容が聞こえており、どのような雰囲気でレッスンが行われているのかを掴むことができます。

最初のコースの説明で、日本人の担当の方が、私の今の英語の資格と普段の英語活用状況を確認し、ネイティブの先生の体験レッスンのレベルを確認。

*NOVAは9つのレベルに分けてレッスンを行っています。

このレベル確認の後に、ネイティブの先生による体験レッスンがスタート。

まずは、アイスブレイクのスモールトークを3分くらい行いました。

内容は、

・今日は何をしていたのか。
・アメリカの文化のお話し(軽く)。
・なぜ、英語を勉強したいと思ったのか。
・普段どんなことをして休日は過ごしているのか。
・普段外国人とお話しする機会はありそうなのか。

などなど。

そのあとはレベルにあったテキストを少し体験する、という流れで行われました。

【テキストの内容】レベル7
特定の文法を学ぶテキストでした。
筆者がこの無料体験レッスンで学んだ文法は「過去完了進行形」。
この文法の英語での説明と、例文の音読、会話文を先生と交互に音読した後に、選択肢の文を使って自身で適切な文章を作ったり、自身の現状に合わせた文章を作る、という流れでした・

このテキストは、NOVAのオリジナルテキストで、いかにも「文法を学ぶテキスト」という感じのものでした。

アメリカ人の先生でしたが、非常にゆっくりと話してくださったり、かつたまに質問を振ってくれたりなどもしてくださったりと、とてもわかりやすい授業でした。

ネイティブ講師の体験レッスンの後は、また日本人の担当に戻り、ネイティブの方からのフィードバックを伝えてくれます。

*実際の入会後のレベル自体の確認は、後ほど述べるネイティブによる 100項目におよぶレベルチェックテストできちんとレベルの確認をするとのことでした。

あとは、授業のシステムについてお話いただき、無料体験は終了です。

押し売りされるかと思いましたが、そう言ったことは一切なく、積極的に疑問点を聞き出そうとしてくださり、あっという間の1時間でした。

現状は、まだ色々な面で入会自体には迷いがあるものの、以下より筆者がNOVAで思った点を記していきます。

良いと思った点

1 100項目にも及ぶネイティブによるレベルチェックテスト
2 先生は英語圏ネイティブ、かつ複数担任生
3 マンツーマンレッスンはフリートークも対応可能
4 7:30-0:00まで開催されているLIVEレッスンに参加が可能

イマイチに思った点

1 ネイティブしかいないので、初心者は精神的な負担が大きい可能性もある
2  レベルと通う教室によっては開講している授業が少ない場合もある
3 オンライン英会話に比べるとやはり高額

NOVAの良いと思ったところ

100項目にも及ぶネイティブによるレベルチェックテスト

正直、これだけでも「入会したい!」と思ったほどのシステムでした。

実際には受けてはいないのですが、ネイティブの先生によるレベルチェックテストがあり、項目としては、聞く、話す、書く、読むの4技能の各種項目を、合計100項目にわたり、ネイティブの先生がその場でチェックするテストとのことでした。

レベルチェックテストを受けることで、「今、目標としているレベルに対して、どういう項目の勉強を集中的に実施したらよいか」がわかり、忙しい社会人も効率的に英語学習をすすめることができるようになります。

こちらのレベルチェックテストは無料体験レッスン中には実施されませんでしたが、入会しなくても別日程を設けて、30分程度で行えるとのことでしたので、筆者も受講を予定しています。

テキストコレクター(色々な教材を買っては放置を繰り返す)をしていた筆者には、これだけでも本当に入会してみたい!と思う内容でした。

先生は英語圏ネイティブ、かつ複数担任生

オンライン英会話の先生の多くは、英語が話せるフィリピン人です。

筆者が入会しているNative Campも、多くの先生がフィリピン人でした。

フィリピン人は、小学生の頃から第二言語として英語を学んでおり、外国人が英語を学ぶ大変さを理解しているため、非常にクリアでわかりやすい英語を話してくれます。

そのため、オンライン英会話でのフィリピン人の英語に慣れてしまうと、ネイティブの話すスピードの早さや単語の省略などについていけない、という現象が起こってしまうのです。

また、ネイティブと一口に言っても、国によってかなりの訛りがあり、同じ英語圏でも通じない、という事象が起こるのも、英語という言語の不思議な特徴です。

NOVAでは、複数の国のネイティブの講師がいるため、さまざまな国の英語の訛りを聞く機会を得ることができます。

色々な発音に慣れたいという方には、非常におすすめです。

マンツーマンレッスンはフリートークも対応可能

これは非常に稀なケースとのことでしたが、マンツーマンレッスンでは、レッスン中にテキストをやらずにずっとフリートークをすることや、各種プレゼンなどの指導もOKとのことでした。

通常は、テキストに沿った授業を行うとのことでしたが、NOVAにはカリキュラムがないため、その人が学びたいことを中心にオーダーメイドで授業を行ってくれるとのこと。

もし、テキストも徹底的にやりたい場合は、次にお話するLIVEレッスンでテキストの授業を受け、マンツーマンのレッスンは自身がやりたいことに使う、という使い方もできるのも魅力的です。

7:30-0:00まで開催されているLIVEレッスンに参加可能

NOVAでは、対面レッスンと同じテキストを使ったオンライン形式のライブレッスンが、毎日朝早くから夜中まで開講されています。

このライブレッスンは、一方的な映像教材やアプリの自主学習ではなく、きちんと専門の講師が、文字通り生レッスンをしています

そのため、程よい緊張感があり、しっかりと学びが身につくようになっています。

ライブレッスンは、専用のコースに申し込む必要がありますが、約8000円で受け放題。
*単体でも申し込みは可能ですが、自身のレベルのみの受講で10,000円(税別)、全てのレベル受講で20,000円(税別)とのことです。

1日に複数回受講している方もいるのだとか。

*ちなみに推奨の回数は、受講者の目標によりけりですが、1日1回は少なくとも受けてほしい、とのこと。

レッスン自体は、通常のグループレッスンとほぼ同じ内容であり、かつ18分で終了なので、隙間時間での学習に使うも良し、レッスン後の復習に使うもよし。

少しの時間でも英語力向上に活用したい、という方は、検討してみてはいかがでしょうか。

イマイチに思った点

一方で筆者が無料体験レッスンを受けて、いまいちに思った点についても記載していきます。

ネイティブしかいないので、初心者は英語力の伸びに時間がかかる可能性がある

NOVAの売りは「講師全員・ネイティブ」であるため、日本人の先生は所属していません

恐らくネイティブの先生も日本在住ですので、日本語を話せるとは思いますが、漏れ聞こえてくるKIDSレッスンも全て英語で行われていました。

筆者は、電話の会話の練習や旅行で使う英語などの決まった状況のロールプレイをしたい、という方以外は、まずは教材や日本人先生で基礎的な文法をしっかりやった方が良い、という考えですので、この点は初心者はハードルが高いと思っています。

もし、中学校の文法が怪しいレベルの方で、英会話を習いたい方は、一旦教材かなにかで中学英語の文法の学習からはじめて見てください。

レベルと通う教室によっては開講している授業が少ない場合もある

NOVAには9段階のレベルがあり、そのほかにもKIDSやTOEIC対策といったクラスもあります。

しかし、その場所の特性に併せて開講しているレベルの講座数が異なっていることでしたので、ご自身のレベルと教室によっては、開講している講座数が少ない場合があります

ですので、もし、曜日固定の授業ではなく、都度予約のコースの場合は注意が必要です。

オンライン英会話に比べるとやはり高額

おすすめは、LIVEレッスンも受けられる予約制のコースなのですが、その場合、月額25,000円程度とオンライン英会話と比べると高額なコースになります

しかも、多くのオンライン英会話が25分授業なのに対し、NOVAのレッスンは18分

オンライン英会話より短い授業です。

ですが、冒頭でも述べた通り、「知り合いがいる」「先生と会わなければいけない」というプレッシャーはあるので、その環境が欲しい方は検討の余地はあるでしょう。

まとめ

NOVAの無料体験レッスンを受けてみて、筆者が良いと思った点といまいちに思った点は下記のとおり。

100項目にも及ぶネイティブによるレベルチェックテスト
先生は英語圏ネイティブ、かつ複数担任生
マンツーマンレッスンはフリートークも対応可能
7:30-0:00まで開催されているLIVEレッスンに参加が可能

ネイティブしかいないので、初心者は精神的な負担が大きい可能性もある
レベルと通う教室によっては開講している授業が少ない場合もある
オンライン英会話に比べるとやはり高額

いまいちな点もありますが、十分に効率的に学ぶことができるシステムだと思いました。

ネイティブ講師によるレベルチェックテストだけでも受ける価値は十分にあります。

無料体験レッスンは随時行っているようでしたので、NOVAのWEBサイトを見て、ぜひ予約してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

1989年生まれ。北海道に住む旅行会社勤務の30代女性。アン・ハサウェイ主演の映画「プラダを着た悪魔」がきっかけで、英語に強い興味を持つ。幾度も、何種類もの英語学習に挫折し、その実験の軌跡を記すとともに、日々の学びのログを書いていきます。
TOEIC640点(2022年)、Versant42(2023年1月)、国内旅行業務取扱責任者、国内旅程管理主任者、ノマドワーカー、一人旅、ミニマリストを目指す女

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