毎日忙しく働く社会人にとって、勉強や副業をする際のネックは、時間の捻出方法なのではないでしょうか。
筆者にとっても時間を作り出すことは非常に悩ましい問題で、何度も英語学習を始めてはやめ、始めてはやめ、を繰り返しています。
この記事では、現状筆者がたどり着いた勉強や副業のための時間の作り方ついて、シェアしていきたいと思います。
少しでも色々な方の参考になれば幸いです!
筆者の生活環境
まず、筆者の生活環境を記載します。
・年間出張100日程度の旅行会社で働く正社員
・営業・外勤社員
・出張の際は自分で運転しており、1日で200km以上の移動もある。
・お酒が大好きで、割と飲み会のお誘いは断らない/ツアーの添乗の際もお客様と一緒に飲み食いしちゃうタイプ。
・オフィスに出勤の際は30分くらいの通勤時間あり。 ※15分くらい電車に乗る時間あり。
・未婚、一人暮らし。
・(色々違法だとは思いますが)お昼休みの時間は実質なし。机でもそもそ食べながら資料を作る日々。
【今実施していること】
・TOEIC の点数アップ/英会話(主に英単語を増やす)
・ブログ執筆
筆者がたどり着いた時間の捻出方法
筆者が何度も試行錯誤を行い、結果今のところ時間の作り方で効果的だったのは、
・隙間時間を見つける
・家になるべく物を置かない
・物事の優先順位を付けて、集中的に取り組む
・夜はさっと寝てしまい、朝に取り組む
・少しでも取り組めたら花マル
隙間時間を見つける
どこでも書かれていることですが、やはり隙間時間を活用するのは非常に重要です。
そのためには、今自身が何気なく生活している時間割を作りましょう。
もちろん仕事をしていると、イレギュラーなことも多くあると思います。
筆者の場合は、ツアーの添乗をしていると、朝ごはんの時間から既に業務は始まっており、夕食のお相手もしなければいけないので、ほぼ1日中お客様の相手をしなければいけません。
また、ホテルに戻った夜の時間は、日中処理できなかった書類仕事を行うのに、遅い時間がかかってしまうこともしばしば。
このようなイレギュラーの場合は、前の日やその日の朝に、「どこに時間が作れそうか」を組み立てる時間を5分ほど設けています。
そうすることで、この時間に何ができるか、を洗い出すことができるでしょう。
ちなみに、隙間時間にサッと取り組めるものをリストアップしておくのもおすすめです。
筆者の場合は、
・電車での移動時間は、スマホに入れている単語帳アプリで単語の勉強
*以前は物書堂のアプリで「金のフレーズ」
・iPadの中に、英語雑誌のPDFを入れておく。
・ポケットに常にワイヤレスイヤホンを入れておき、歩いている時間などの隙間時間でPodcastを聞く。
・常に英語で独り言。
上記の何かは必ず隙間時間に取り組むことにしています。
お金はかかりますが、機器などを揃えてサッと勉強を開始できる環境にしておくのがおすすめです。
(筆者の場合は、iPadとワイヤレスイヤホンとスマホ等の充電器)
家になるべく物を置かない
家に物を置かないというのも、時間の捻出の役に立ちます。
探しものが圧倒的に減った事と、掃除の時間が少なくなったことが大きな要因です。
また、部屋がきれいになったことで、気が散らなくなったことも挙げられるでしょう。
人には持てる物の数に限界があり、手入れなどの時間が取れなくなれば、それは物が多いサイン。
何が多いかを把握し、処分することをおすすめします。
筆者の場合は、水回りのものと紙の資料を減らしました。
・洗面器
・風呂椅子
・シャンプーやコンディショナー、ボディソープのボトル
・洗剤と掃除用具の種類
などなど
これらを捨てることで、水垢との戦いがほとんどなくなり、お風呂に入ったついでにバスクリーナーを振り撒いて、流すだけでOKになりました。
ちなみに、紙の資料の場合は、本や教科書も含めて全てPDFにしてしまい、捨ててしまいました。
*ただし、契約書や各種明細については、各種法規で5年~10年程度紙で保存することを義務付けられているため、紙のまま保存しています。
筆者の場合は、スキャナーすらも家におきたくはないため、ゲオのなんでもレンタルという機器のレンタルサービスを活用しました。
十分な機能の機器が1週間程度借りることができ、家じゅうの本や書類、パンフレットをかたっぱしからスキャンにして、iPadのGood noteに書き込み可能な形で保存しております。
おかげで金属ラック一つが空き、その中に今まで場所を取っていたストック品を入れております。
物事の優先順位を付けて、集中的に取り組む
例えば、ひとくちに「英語の勉強」と言っても非常に幅が広く、色々な教材が必要になります。
あなたがやりたい英語の勉強はなんでしょうか。
また、あなたが強化したい技術はなんでしょうか。
その優先順位が高いものに集中的に取り組むことによって、大部分のことはクリアになっているはずです。
もし、その優先順位がわからない場合は、資格の学習であれば、一度模擬試験を受けてみて、弱点を知る。
英語の学習であれば、各種レベルのチェックテストを受けてみる。*NOVAの無料体験レッスンがおすすめです。
英語の勉強に限らず、物事に優先順位をつけていき、優先度が高いものから少しずつ、でも確実に片付けていけるようにしましょう。
夜はさっと寝てしまい、朝に取り組む
これは非常に人によるかと思いますが、朝の時間を活用するのもひとつの手です。
多くの成功者が朝活をして、「した方がよいこと」を実行しています。
というのも、人間の集中力や処理力のピークは、起床後2時間にくるそうです。
筆者の1日のスケジュールは、夜は軽い作業をしてから22時30分には就寝、朝5時30分~6時の間に起き、8時15分頃まで何らかの作業をして、出勤、という朝の時間割を作っています。
ただ、昔からそのような習慣だったわけではなく、朝起きられるようになるまで、そして、それが定着するまでが非常につらかったのを覚えています。
なにせ、筆者は元々は超夜型でした。
そんな私が、朝に起きられるようにしたことは下記の事です。
・すくなくとも7時間は寝られるように、11時には遅くとも布団に入る。
・スマホとiPadは寝る30分前は見ない。
・朝の目覚ましは、歩いて行かないといけない場所に置いておく。
・起きたらすぐに目薬をさす。
・目薬をさした後は、白湯を飲む。
・白湯を飲んだあとは、シャワーを浴びる。
そう。眠る前から勝負は始まっているのです。
そして、起きてからも、強制的に目を覚ます行動を組み入れています。
でも、このような対策をしていても、飲み会があったときなんかは朝なんて起きられません。
そういう時は、あきらめてギリギリまで寝てしまいます。
その日の朝は少しだけテキストを開いて、次の日の朝頑張れば良いのです。
少しでも取り組めたら花マル
もう、最後はこの精神です。
どうしてもできない、やりたくない日・できない日は存在します。
しかし、そういった日でも、せめてスマホの単語帳アプリの起動だけはする。
ブログのネタ探しだけはする。
5分でも、いや1分でも取り組めたら、それでOK。
これくらいの気持ちでやらなければ、つらい思いだけが残ってしまい、結果的に続かなくなってしまいます。
精神的にネガティブモードに入ってしまうと、どうしても悩む時間や「上手く行くための方法」を永遠に検索してしまいがちになり、余計な時間が取られてしまいます。
そのため、少しでも物事に取り組むことができた場合は、プラスにとらえるようにしましょう。
まとめ
筆者が試行錯誤の末、時間を捻出するのに役立った方法は下記の通りです。
・隙間時間を見つける
・家になるべく物を置かない
・物事の優先順位を付けて、集中的に取り組む
・夜はさっと寝てしまい、朝に取り組む
・少しでも取り組めたら花マル
ぜひ一つでもよいので皆さんの参考になれば幸いです。
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