【英語脳】英語が口から出る人の脳内レビュー

普段英語学習をしていて、英語を話せる人に出会った時、

  • なんでこの人はこんなにリンキングをしながら話せるのだろうか?
  • どうしてこんなに長い文章にできるのだろうか。
  • なぜ、瞬間的に言葉がでてくるだろうか?

と不思議に思ったことはありませんか?

かく言う私も、英語が全く話せなかった時に、帰国子女や海外就業経験がある同僚が英語で話しているのを聞いて、よくそう思ったものでした。

では今回は、実際に私が外国人と話している時の頭の中がどうなっているのかをお伝えいたします。

自分の言いたいことを、ぼやっと浮かべる

例えば、相手と以下のような質問があったとします。

「日本において、危機的な環境問題はなんだい?」


質問を受けて、回答を考えるわけですが、、

その時の頭の中は「こういうニュアンスで言いたい!」というぼやっとしたイメージが浮かびます。


上記の質問の例で言うと、私の頭の中には、

「温暖化による獲れる魚種の変化」

「温暖化による海水面の上昇で、国土が削られている」

「温暖化によって、異常気象が増えている」

というトピックが掲載されたニュースの映像や新聞の紙面、雑誌の紙面などのイメージや、画像が浮かびます。

このプロセスは、多分日本語で意見を考えるのと同じではないでしょうか。

英会話の最中に脳内英作文はせず、フレーズ引用

その次に、浮かんだ言葉を英語にしていくわけですが、その時、脳内でゼロから英作文はしていません。

もちろん、初期の頃は

I think…uhhh
(えーと、うんと)

… this problem…
(あれ?こういう時ってThis? それとも Thatを使うべき?というか、結論!)

This said a serious problem
(あれ、受け身だから、is saidか・・・)

….(あれ、このあと、どうやって文章を言えばいいんだっけ?)

こんな感じでした笑


では、このような状況から脱した今はというと、

思い浮かんだ固まりの文章をフォーマットに沿って継ぎはぎして、言いたいことを頭から作っていく

ということをやっています。


具体的には(日本語で記載しますが)、

「旬なトピックですね。拙い意見を述べるとすると(感想と前置き)
「日本では、温暖化が一番の問題です(結論)
「具体的には、あれこれ・・・・(具体例)
「今、日本ではこう言った対策をしています(追加の情報)
「ひどくならないうちに改善していくのを望んでいるのですが・・・(感想&結語)
「あなたの国ではどうですか?(会話のきっかけ)


そして、このフォーマットに沿って、文章の固まりを入れていきます。

「The topic is timely(基本的な文法と単語).If I can put my two cents in(フレーズ)
「In Japan(定番のセット), the global warming(熟語?単語?) is becoming more and more serious.(more and more の応用)
「First of all…(フレーズ)

上記のように、フレーズの流用と単語のいれかえを駆使して文章を作っています。

このようにすれば、一文一文組み立てるよりスピーディに発言ができますよね。


英語のドラマを見るとわかると思いますが、意外に日常で使われている語彙はそう多くはありません

大量のインプットは必要になりますが、多くの英語話者がやっていることかと思います。

自身の言いたいニュアンスを思い浮かべて、表現が適切かどうか瞬時に判断する

固まりを入れて文章を作るのと同時に、そのニュアンスがあっているかどうかを判断をしています。

例文とは関係がないですが、

  • find
  • notice
  • realize
  • recognize

上記は4つとも日本語にすると「気づく」という翻訳になります。


しかし、若干ではありますが、この4つは意味が違います。

ニュアンス的には、

  • find 「偶然だったり努力して発見する」
  • notice 「5感で感じて気づく(感づく)」
  • realize 「頭の中で状況を理解する/はっきりと物事を認識する」
  • recognize「以前知っていたことをもう一度思い出して気づく」

このニュアンスを経験則で判断し、文章のニュアンスにあった表現を当てていきます。


単語のニュアンスの習得については、「単語帳の文章を使い、日本語→英語を繰り返して習得」「本やドラマなどから、単語が使われている場面を覚える」が有効です。

・・・これもかなりの時間がかかりますが・・・

最終的には脳内英作文も必要になる

フレーズ暗記も万能ではないので、どうしても表現できない言葉が出てきます。

そうなったら、最終手段・英作文です。

文法のフォーマットにしたがって、知っている英単語を並べていきます。

どこまで行っても基礎学習(文法学習と単語学習)は必要ですね。


そして、いまだに「うまく言えなかったな」とか「詰まってしまったなあ」という思いはしており、その度に表現を調べてストックしています。

どのレベルでもインプットは続きますね。

まとめ

英語が話せる人の頭の中について今回はお話しさせていただきました。

大量のインプットとフォーマットへの慣れ、そして地道な基礎学習の成果があることがお分かりいただけたと思います。

英語は一朝一夕では身につきませんが、やればやるだけ誰でもできるようになります。

参考になれば幸いです。