【社会人の英語学習】英語学習の習慣化のコツ3選

いざ、英語の勉強を始めたものの、学習へのモチベーションの維持が難しく、挫折を経験している人も多いのではないでしょうか。

英語は継続的な学習が必要ですので、毎日少しづつでも触れる時間は持ちたいところ。

私自身も何度も挫折を経験していますが、色々研究を重ね、今ではなんだかんだ毎日学習が続いています。

今回は、私の経験を踏まえながら、英語学習の継続方法についてお伝えします。

そもそも英語学習の継続をモチベーションに頼らない

ところでみなさまは、モチベーションの意味をご存じでしょうか。

「モチベーション」とは、人が目標や対象・方向に向かって行動を起こしたりそれを維持したりするための原動力・動機・やる気となるような目的やきかっけのことを意味する表現。

主に「行動を起こす契機となる刺激や意欲」といったニュアンスで用いられる。

よく「モチベ」と略される。「特にやる気もないし必要に駆られているわけでもない」というような状況を指して「モチベーションがない」と表現したりする。

引用:Weblio 辞書より

要するに、「よーし、やるぞ!」という気迫です。

人間には、環境が変化しても体の内部環境を保つ「ホメオタシス」という働きが、もとから備わっています。

大きな感情の変化が起これば起こるほど、もとの状態に戻ろうとしてしまいます。

振り子が大きく振れれば、逆の力も大きくなるのは、みなさんもご存じですよね?

ですので、やる気に頼らず、「習慣化」をしてしまえば良いのです。

そもそも習慣化とはなにか。

そもそも習慣化とはなんでしょう?

習慣化を言葉で表現すると、下記の3点にまとめることができます。

・その行動をするのが当たり前になる。しなければ違和感を感じる。

・意志の力は必要なく、気づけば行っている。

・やめようと思ってもやめられない。

体で覚えなければいけない英語学習にはピッタリですよね。

やりたいことを意図的に習慣化してしまうと、勝手に体が続けるようになります。

また、習慣化を成功させるためには、「この習慣によって自分にはどんなメリットがあるのか」を考えることが重要です。

よく、習慣化の例として「歯磨き」挙げられているのを見ますよね。

歯磨きをしなければ明らかにたくさんの「デメリット」があります。

・単純に気持ち悪い

・虫歯になれば痛い

・また、歯医者に通わなければいけなくなり、時間もお金も消費する。

つまり、歯を磨かなければいけないメリットがたくさんあるのです。

ですので、この状態を目指すようにしましょう。

英語学習の習慣化のコツ

では具体的に習慣化のコツを紹介します。

基本的には

  • 自分自身に苦痛を与えないようにする。
  • 具体的な行動に落とし込む
  • 目標よりも、メリット・デメリットを意識する。

上記のポイントを意識しながら実践していきましょう。

自分自身に苦痛を与えない

当たり前ですが、辛い行動をずっとは続けたいとは思いませんよね。

行動を習慣化するためには、辛い思いを自分自身にさせないように、感じさせないようにすることが大切です。

具体的には

  • 何かを犠牲にしなければいけないことはやめる。
  • 悩む必要がないくらい具体的なことを設定する。
  • はじめるためのステップを小さくする。
  • 複雑な手順を設定しない。

私の初期の習慣化は、単語の学習と瞬間英作文を選びましたが、下記のようにして「絶対に失敗しない」ステップを作りました。

・睡眠時間を絶対削らない。早起きもしない。むしろたくさん寝るようにする。

・やるタイミングと手段をめちゃくちゃ具体的に設定した。

・充電が面倒なワイヤレスイヤホンではなく、かつ絡まりのない、伸び縮みする普通のイヤホンを使った。

・スマホのアプリで勉強。イヤホンも常に上着のポケットに入れておく。

自分の性格を知った上で、苦痛になりそうなものを徹底的に排除してください。

習慣化したい行動を具体的に5W1Hに落とし込む

先ほどのお話に関連しますが、習慣化にはいかに自身に苦痛を与えずに体を動かすか、ということが重要です。

そのため、自分自身を悩ませないくらいまでに、具体的な行動を決める必要があります。

行動を明確にするためには、5W1Hのフレームを活用すると、非常に分かりやすくなります。

ちなみに私が決めた英語学習の5W1Hの一部です。

①瞬間英作文

What瞬間英作文を
Who私が
When毎朝家〜駅、駅〜会社の歩いている間
Where歩いている道中
Why英作文のスピードアップのために
Howスマホに入れた瞬間英作文のアプリで、音声だけで

②英単語

What出る単特急金のフレーズを
Who私が
When通勤・帰宅中
Where地下鉄に乗っている間
Why英単語を覚えるため
Howスマホに入れた金フレのアプリで

いろいろ試行錯誤をしておりましたが、これだけは教材を変えつつも3年間やり続けています。

目標よりもメリット・デメリットを明確にする。

英語学習の中では、目標を設定することが一番重要、と言われています。

確かに目標はモチベーションの維持には必要です。

ですが、目標は結構曖昧に設定されがちではないでしょうか。

習慣化については先ほどの歯磨きの例でも挙げたように、メリット・デメリットを明確にしてください

ちなみに以下が私が設定した、「英単語を覚えるメリットとデメリット」です。

英単語を覚えるメリット

・単語だけでも話せるようになる

・読めたり、聞くことができる英語素材が増える

・英語を話せるかっこいい人に近づける

・仕事で一目置かれる

英単語を覚える行動のデメリット

・地下鉄で覗き込まれた時が恥ずかしい。

・口パクがばれると恥ずかしい。(口を動かして勉強するの大事!)

・スマホの電池がすぐなくなる

・仕事をする時間がなくなる(当時仕事のメールを移動時に返していた)

ちなみに対策は下記の通りです。

・地下鉄で覗き込まれた時が恥ずかしい

→覗き込み防止シールを購入

・口パクがバレると恥ずかしい

→通勤時は常にマスク着用

・スマホの電池がすぐなくなる

→モバイルバッテリーを常備

・仕事をする時間がなくなる

→駅で待っている時を返信の時間に充てる(そもそも仕事量を調整したほうが良い笑)

メリットは多ければ多いほど、行動を続ける要因になり、デメリットは多ければ多いほどその対策を考えることが重要になります

ぜひ、しっかり考えて設定してみましょう。

習慣化の補助的な要素

習慣化に必要な3つの要素をお伝えしましたが、さらに習慣化に役立つ要素をお伝えします。

  • 紙に書き、目のつくところに貼り出す。
  • 数字を記録する。
  • 他の人と一緒に取り組む。

それぞれ詳しくみてみましょう。

紙に書き、目のつくところに貼り出す。

よく漫画などで、受験生が机の前に「◯◯大学合格!」の紙を貼り、猛烈に勉強していますよね。

これは、習慣を常に意識するのに役立ちます。

やることが記憶から抜け落ちてしまい、習慣化ができなくなっている状態のため、それを何度も思い起こすことが重要なのです

紙に書くというよりも、「普段目につくところ」というのが大切なので、スマホの待ち受け画面でも問題ありません。

しかし、それでも習慣化ができない時は、やりたいことがまだ具体的じゃないことが考えられます

再度5W1Hを練り直したり、メリット・デメリットをしっかり洗い出しましょう。

数字を記録する。

数字とは「やっている時間・回数」や「達成した点数」のことで、これらを記録に残しておくことが習慣化には役立ちます。

脳が黙っても行動をしたくなるのは、快楽を感じた時です。

その快楽は「達成感」によってもたらされます。

「こんなにたくさん勉強することができた」

「こんな低い点数から、ここまでやっと到達できた!」

上記のような達成感が、脳に快楽をもたらし、習慣化を促すきっかけとなるのです。

また、この記録には、「せっかくここまで続けたのにやめるのはもったいない」という気持ちも起こすことができます。

つまり、メリットもデメリットも同時に作り出すことができるのです。

・TOEICや各種試験の点数

・学習したテキストのページ数

・テキストを周回した回数

・勉強した時間

・正解した問題数

上記を記録し、習慣化に役立てましょう。

他の人と一緒に取り組む。

さらに習慣化を強固なものにするには、他人の力を借りることも有効です。

具体的には、同じ目標に向かってチャレンジする仲間を作ったり、プロなどが伴走してくれるサービスを活用することがそれに当たります。

一人だとどうしても、だらけてしまって、結局は「やらなくても良いか」ということになりがち。

ですが、他の人と一緒に取り組むことで、仲間の目が気になったり、お互いに励ましあったりするでしょう。

それが強制的な習慣化の補助となるのです。

あらゆる可能性を想定し、失敗のリスクを減らしていきましょう。

まとめ

習慣化は、ある程度の期間で繰り返し行った行動が自動化し、身についた状態のことです。

習慣のためには、下記3点が重要と言われています。

  • 自分自身に苦痛を与えないようにする。
  • 具体的な行動に落とし込む
  • 目標よりも、メリット・デメリットを意識する。

意外と体を使って覚えることが有効な英語学習に非常に有効ですね。

ぜひ、みなさんも自身の苦手を把握し、英語を継続的に学習できるような状態を作っておくようにしましょう。