【社会人英会話】「日常会話の簡単な英語表現ができない」を解消する方法

英語学習を進めていくと、ビジネスの商談や電話は何なくこなすことができるのに、プライベートの場になると、途端に地蔵と化してしまう現象によくでくわしますよね。

「なんでこんな簡単なことが言えないんだ・・・まだ勉強不足なのかもしれない」
「スモールトークについていけない・・・」


と、その度に悲壮感を感じる方も多いのではないでしょうか。

正直なところ、私もネイティブ同士の会話になってしまうと、今でも少々地蔵化してしまいます。

ですが、以前よりはお話には入っていくことができるようになりました。

今回は日常会話をもっと向上させていきたい!という方向けに、私の経験を元にした、学習の記事を用意しました。

一緒に頑張っていきましょう!

そもそもなぜ簡単ことなのに英語が出てこないのか

日常会話って、スムーズに出てきそうなイメージがありますよね。

ですが、実は単純なことこそ実はアウトプットやインプットする機会が全くないんです。


これは、ネイティブが毎日ゆっくり段階を踏んで英語を学んできたことに対し、私たちがどこかの時点で急に英語を学びはじめ、必要なことから習得していったことが原因です。

つまり、私たちは日常会話を「知らない」のです。

例えばネイティブの人たちが

「今日、◎◎ちゃんと公園でブランコに乗ってねー!」
「昨日の先生の話、聞いた?突然テストだなんて酷すぎる!」
「近所に素敵なレストランができてね、彼氏と一緒にいってきたの!」
「最近の若いもんは‥‥」


というような形で日常生活をしながら、成長と共に語彙を身につけていき、学習をしていく状態

だったのに対し、


私たち日本人の英語学習者は

大学合格や資格試験のための英語を学び、それに対応する語彙やストックしか身につけない、無駄を排除した学習スタイル

です。


大学受験や資格試験には非常に有効だったこのスタイルは、日常の話をするのには少々色々と足りなさすぎます。


また、大学試験や資格試験の多くのリスニング音源は、非常にソフトに話してくれますが、実際のネイティブの話の爆速たるや・・・

本当についていけません。


このように、多くの日本人は無駄を排除した、学習者向けの素材で学習してきたがゆえに、ネイティブとのプライベートの話やスモールトークについていけない、という構図なのです。

簡単なことが英語で言えない人向けの傾向と対策

はい、お察しの通り、大量のインプットとアウトプットを繰り返していくほかありません

ビジネス英会話を学ぶと、自然に英語ネイティブのような会話能力が向上する

ということは決してありません。


私たちが経験していない、ネイティブとの10年から20年のブランクは非常に大きなものです。

それを一から取り戻すのは非常に時間がかかります。


次からご紹介するのは、ご自身の求める姿に応じて、地道にできる英語勉強法です。

ぜひ、参照してみてください。

海外の方と接触する機会があるが、日常会話ができないタイプ

最初にご紹介するのは、日本国内外で仕事を行う、グローバルビジネスマンタイプ。

仕事でそれなりに英語は使っていますが、お食事やプライベートの場になると途端に地蔵になってしまいます。

英会話については全く問題はないものの、日常使いができる語彙が足りないがために、言葉を発することができない&聞き取ることができないのが主な原因。

また、日本人には求められない「自分の意見を持つ&発する力」が不足気味であるため、そもそも日本語だとしても意見が出てこないという点にも難あり。

さらに付け加えると、「完璧でなくてはいけない」というマインドが邪魔し、完璧な言葉が出てくるまで発話ができず、爆速ネイティブ発話に置いていかれる、という特徴もあります。

<おすすめの学習方法>

  • 普段使いの英語に特化したyoutubeを見る
  • 英字新聞の興味のある見出しをみて、頭の中で会話の独り言トレーニング
  • 英語の雑誌を一冊購入し、頭の中で会話の独り言トレーニング
  • 日常の海外ドラマを見る時は、表現に注意して英語字幕をつけながら見る。
  • 文法がめちゃくちゃでも大丈夫!なんとか話に食らいつこう、という気迫

カフェやパーティではテンションでなんとかなるタイプ

次は、テンションやノリは最高に良く、場にはついていけるタイプ。

そのままでいても問題ないと思いつつ、どこかでもっと深く話をして、じっくり話したいと思っています。

元々持っている素地が外国人よりなので、海外で求められる「意見や自身を表現する力」は十分に備わっています。

あとは、もっと深く考えたり、相手の意見を聞き取るだけのリスニング力がつけば全く問題はありません

<おすすめの勉強方法>

  • 英語ニュースをみて、自分がコメンテーターになった気分で、頭の中で独り言。
  • 自分が興味を持っている分野を英語で楽しく学んで語彙を身につける。
  • 日常の海外ドラマを見る時は、表現に注意して英語字幕をつけながら見る。
  • わからない表現が出てきたら、ネイティブの友人に素直に聞いてみる。

大学受験も資格試験もばりばりこなしたが、英会話ではポンコツタイプ

かなり勉強もしてきて、英単語や文法レベルは高い。

しかも、TOEICでもそこそこの点数を取ることができている。しかし、英会話となるとどもってしまう、そんなタイプ。


典型的な日常スキップ型です。

時間があれば、文法や単語のイメージをつかむ練習を重ねていき、生きた文法や単語を身につける必要があります。

また、リスニングも基礎はできていると思うので、実際に音源(できればある程度早いネイティブ音源)を使い、ネイティブの発音に慣れることが重要です。


もし時間がない場合は、英作文をすることをひたすら繰り返して、アウトプットをする機会をたくさん設けてください

<おすすめの勉強方法>

  • 文法や単語をイメージで覚え直す。
  • 音の変化について学び、実際に真似して発音してみる。
  • 瞬間英作文をして、英作文に慣れる。
  • 片っ端から目に映った物を独り言で表現してみる。
  • 間違えることに慣れる。
  • ※文法については、例えば「現在進行形」→「〜している」という覚え方ではなく、「動作の途中の状態」というイメージを持つ。
  • ※英単語については、単語帳の例文を暗記する。

まとめ

以上で、今までの私の過去の経験を振り返り、有効だった学習法をお伝えしました。

ですが根本的に、私たちは、ネイティブの方々とは文化も違えば、英語を話す経験も少ないのです。

まずは「喋れなくて当たり前」と開き直ることが肝心です。

私はその辺かなり図々しく、ネイティブ同士が高速で話始め、置いて行かれていると感じたら、「ここに3歳児がいることを忘れないで!」とか「ねえねえ、なんて言ったかわからないんだけど。3歳児に説明するみたいに説明してくれない?」と食らいていました。

本当に周りの人に救われました。

そんな私も今では3歳児から6歳児くらいにはなれているかと思います。

どのような状況でも凹まず、どうしても話に入りたいならば藁をも掴む思いで必死になってみてください

そこまではできないとしても、前向きに知らない表現を聞いたりググってみたりして、地道に新たな表現を身につけていってください

英語はコミュニケーションツール。諦めなければ必ず身につきます。

では、今回はここまで。ありがとうございました。